iTunesスマートプレイリスト作成最終回答。(2)

前回エントリ(iTunesスマートプレイリスト作成最終回答。(1))の続き。

CCDBデータをどう編集するか(またはしないか)(2)

前回書いたとおり、iTunesライブラリはスマートプレイリストを狙った形で作動させ、また将来的な嗜好の変化に対応できるように管理しなければならない。

iTunesをあくまで音楽そのものを聴くことツールと規定して考えると、自分が検索やリスト条件で使用する見込みのない情報は入力する必要性はさほどない。ジャンル指定のリストを作る気がなければジャンル入力は不要だし、ジャンルの中でも洋楽ロックだけを分けたいと考えるなら、該当曲のグループ欄に「Rock」だけを入力すればいい(俺もジャズだけ分けている)。

買ってはみたけど特に今後取り立てて聴こうとは思わないな、といった場合がやや微妙で、どうせ聴かない曲に情報を補記する手間はムダ、という考え方と、将来的に好みが変わるかもしれんから自分で定めた最低限のレベルまでは入力する、という考え方とがある。
必要になったときにまた追加すればいい、というのもアリだが、データ管理の上では、ある程度作業を定型化してしまったほうがトータルでは効率がよい。また、予期せぬ驚きというのが往々にしてあるのが音楽で、「必要になったときに」という待ち方では、大なり小なり、出会えていたはずのものに対する”聴きっぱぐれ”が起こる。
データベースの統一性を保つ意味でも、都度対応での情報追加はあまりおすすめしない。

CDDBデータをどう編集するか(またはしないか)(3)

CDDBデータベースの編集について、ここまではどこまでやるか?を考えてきたが、ではやると決めた項目について、どうやるべきか?

ここからは狙ったアルバムやアーティストを正確に検索できるようにするための準備を紹介する。ここまでに述べたとおり、がんばらない範囲で、自分のスタイルに活用できそうなものだけ参考にしていただければと思う。

複数枚組のアルバムはひとつにまとめる

iTunes
このように、複数枚組のアルバムはそのまま取り込むとDISCごとに分かれてしまう。

複数の曲の情報_と_iTunes_と_iTunes___Flickr_-_Photo_Sharing__と_CCDBデータをどう編集するか(またはしないか)(2)_md
ディスクごとの収録曲を全選択し、タイトル後のDISC表記を消してタイトル名を共通に、ディスク番号をそれぞれ入力すると、

iTunes
同一アルバム・別ディスクとしてまとめることができる。

同様の問題として、「feat.〜」が別アルバムとして認識されてしまう問題がある。こちらは、アルバム全曲のアルバムアーティスト欄に同一のアーティスト名を入力することで解決できる。(参考:【iTunes整理術】同じアルバムはひとつに!アートワークを取得してかっこ良く! | MasterPeace21

ジャンル分類はグループ欄で疑似タグを

下記記事が素晴らしくまとまっており、参考になる。
menXpon: iTunesの音楽の管理方法 [グループを使ったジャンル分けについて]

タグの内容はリンク先記事のような分類を個人でアレンジしていけばよいと思うが、ジャンルについては、単純に例えば「/AlternativeRock」のみを入れるのではなく「/Rock/AlternativeRock」と大ジャンル/小ジャンルで入力しておくとよいだろう。
小ジャンル分類は昨今かなり曖昧になってきているし、聴き手の認識も変わっていく。大ジャンルを合わせて入れておけば、大枠での手がかりを残せる。ジャンルタグはリスト化してコピペで入力すれば、文字数が増えようが手間も変わらない(リスト化しておくと、その曲がどのジャンルかのマッピングも多少は速くなるだろう)。

ジャンル分類の参考としては、各種音楽ポータルサイト等を見てみるとよい。
洋楽限定だが、AllMusicはジャンルだけでなくアルバムのムードやテーマもタグ付けしており、プレイリスト作りに役立つ。

記事中にもあるが、iTunesライブラリにジャンル等分類を追記するならば、コメント欄よりもグループ欄をおすすめする。
コメント欄には原曲や受賞情報、○○年のセットリストといった細かな情報を入力する(余地を残しておく)のが良いだろうし、iTunes画面を曲単位で表示する際、それらとジャンル分けは別項目で表示できるほうが良い。
このあたりが将来的にどうなるかはAppleのさじ加減によるところも大きく、未来永劫これで安心とはいかないのが悩ましいところだが。

長くなってきたので、以降はまた次エントリで。