リモートワーク作業効率向上のためにCUSTOMのCO2モニター(CO2-mini)を買った。

4Kディスプレイ(LG 27UL850-W)外付けキーボード(FILCO Majestouch Stingray)に続き、自宅でのリモートワーク環境を整えるためにCO2濃度計を買った。

以前から気になってはいたのだが、自宅の6畳くらいのベッドルーム兼書斎で仕事をしていると、正午を過ぎたあたりからものすごい眠気に襲われることが頻繁に起こる。そこまでは至らなくとも、出勤とリモートワークを交互に行っているうち、明らかに職場で作業しているときより在宅時のほうが集中力が落ちていると感じるようになった。
これは職場と異なり周囲の目がないからかと思っていたが、下の記事を読んで、どうやらこれはCO2濃度のせいなのではないかと考えるようになった。

眠すぎるテレワークも「CO2チェッカー」で解消できる? | 文春オンライン

記事を読んだ当初このCO2チェッカーがずっと品切れで、かといって代替商品はどれもピンとこないのでいつの間にか忘れてしまっていたのだが、先日たまたまAmazon在庫が復活しているのを発見して即座に購入した。

カスタム (CUSTOM) CO2モニター CO2-mini

CO2を測るだけの装置に1万円以上もかける価値があるんかいなとみんな思うだろうが(俺も思った)、結論から言うと、日本の普通の住環境で在宅ワークを行う人間は迷わず買うべきである。持ってなければサーキュレーターも合わせて購入するとよい。

細かいことは上の記事を読んでもらったほうが早いのだが、居室の二酸化炭素濃度については、1,000ppm以下が推奨、2,000ppmを超えると眠気・頭痛・倦怠感などの症状が現れる等と一般に言われる。例えば厚労省の建築物環境衛生管理基準では、居室における空気環境の基準として二酸化炭素の含有率を1000 ppm以下と定めている。

俺も上のCO2チェッカーで測ってみると、部屋の空気中二酸化炭素濃度が800ppm以下くらいまでは呼吸時に爽やかさを感じ、1,000ppm前後で普通、1,200ppmを超えたあたりから空気の淀みを感じ始めていることが分かった。1,400ppmとか超えると明らかに不快さがあり、これまでこの不快さは業務への集中が切れて効率が落ちたゆえの心理的なものだとばかり思っていたが、実情は逆で、空気が悪くて不快だから集中力が落ちていたのだった。締め切って作業していると、ちょうど15時前後くらいに1,400ppmを超えているのである。目からウロコであった。

チェッカーを使うと、単に換気を促すだけでなく、どれくらいの頻度で何分間の換気をすればよいのか、またどのような方法で換気を行うのが効率よいのかも分かるようになる。俺は1,200ppmを超えたらチェッカーの赤ランプが灯るように設定したが、自分の作業場の場合概ね1.5時間くらいで赤ランプが灯るので、サーキュレーターを5分回す(とCO2濃度が700ppm以下になる)、というサイクルを構築することができた。
自室で作業しているとき、1時間半に1回必ず換気をしないといけない、と自然に意識できる人間はほとんどいないし、そもそも換気の重要性自体が多くの人にあまり認識されていないのではないかと思う。しかし、昨今は多くの人が狭く気密性の高い自宅マンション等で長時間作業するようになっており、更にこれからの夏季シーズン、冷房に頼ることになり余計に換気が疎かになると考えられる。機器やツールを導入し作業環境を整備するだけでなく、空気環境にも留意すべきである。