その意見がなにかと言えば、「良き市民でありたい」ということだよ。

クレジットカード払いをするとお店に手数料がかかるから使わないようにしている…という意見に対して、私の持論を書いてみた。 – クレジットカードの読みもの
アフィ業者に言ってもしょーがねーのはわかってるけどさ。

「店側の手数料なんて支払う側が考える必要はない」と言う者もいるが間違っていて、私たちは消費に際し、単にモノとカネを交換しているわけではない。割高なグリーン商品や「投げ銭」システムでの支払いが成立しているように、私たちはその商品やサービスにともなうストーリーや体験、意義といったものにも金を支払う。支払いを通じて、自分のものだったカネがよりよい何かのために使われること、よりよい何かを評価することにつながることを私たちの多くは望んでいる。

だから表題の意見が本質的に問うているのは、「クレジットカード会社は自社の収益やその元となる高額な手数料に見合うだけの価値を社会に提供できているのか?」という問いであり、「その価値はない」とされたから手数料を得させないという判断となった。この理屈は筋が通っているし、自分の支払った金がどう流れるのかまで配慮するのは、良き市民のあり方として正しい。

店側もクレジットカード払いのほうが助かる、という場合もあるのは確かだろう。その場合はクレジットカードを使えばいい。実際それを推奨する店舗やサービス主体もある。
どちらがよいかわからないのであれば、伊藤剛氏のように聞けばよい。そういう意味では、支払う側が考える必要はない。店に敬意を払いたいと思うのであれば、店の希望に沿えばよいだけである。