Macbook Pro 15インチ 2018を買いました。

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タイトルの通りなのだが、Macbook Pro 15インチ 2018を買った。無カスタムのSSD容量256GB。結論としては最高ですこれ。不満点はいまのところ一つで、純正のACアダプタがくそデカく、かつ15inchモデルの場合サードパーティ製の対応機種が意外と少ないということだけである。

これまで使っていたのはiMac 21インチ late2013で、買う前に気にしていたのは下記のような点だった(結果杞憂でした)。

USB-Cのみかよ

USB-Aの周辺機器が使えなくなるのはどーかなと思っていたが、周辺機器2〜4種程度であれば適切なUSB-Cハブ買ってぶっ挿せば済む感じである。出先だったり部屋のあちこちでMacbookを使うスタイルであれば、本体にそれぞれUSB端子を挿すより、各種を挿しっぱなしにしたハブ1つを挿したり抜いたりするほうが楽でよい。そうでないならそもそもiMacを買えよとなる。

USB-C自体の使い勝手がいいこともあり、個人的には悪い印象は受けなかった。ただ、USB-Aタイプのハブとか既にいっぱい持ってる人だと確かに辛そう。

俺はUSB-Aポート3つとSDカードリーダーさえあればよかったので、ビックカメラで2,000円くらいで売っていたこれを買った。Thunderbolt3非対応だが、今のところ特に困っていない。satechiに比べると安っぽいが、値段が値段だし家で使う分にはこんなもんで十分だろう。

【国内正規代理店品】 j5 create Type-C SD・マイクロSDカードリーダー+USBマルチハブ JCH347

(最近全然書いてなかったから今気づいたけどカエレバとヨメレバが死んでる……。とりあえずAmazon公式のアフィリンクを貼ったけど、野暮ったいし画像出すためにいちいちこれやるのめんどくさいなあ……)

13インチのほうが安いし持ち運びやすいのでは

これはもうしばらく使用感を確かめてみる必要があるだろうが、やはり画面の大きさは正義だと思った。前機の画面サイズが21インチあっただけに、13インチではかなり手狭に感じていただろう。15あると大抵の作業に支障がなく、目から画面までの距離が近づくこともあって、今のところそこまでサイズの落差を感じずに済んでいる。これはディスプレイが非RetinaからRetinaになった効果もあろう。PixivやTumblrを眺めるのが楽しくて全然作業が進まない。どうしてくれるのか。

価格についても悩むところだったが、13インチ版を考えたときCPU性能が15インチ版に近いTouch Bar有モデルでメモリを16GBにすると、もう価格差が3万円くらいしかない。この差で画面が広がり、CPUコア数がクアッドからヘキサになり、GPUが独立し……と考えると、3万円差は使用価値の差で早々に回収できると判断した。これは今でも正解だったと思う。

重さについては上記利点とのトレードオフということで目をつぶった。バックパックに入れて運ぶ分には許容範囲内の重さと言えないこともない。ここは実際持ち運んでみての確認待ち。

容量256GBで足りるんけ?

前のiMacは1TBの本体容量だけでは全く収まらなくなってしまっていたので、外付けHDDにiTunesの音楽ファイルを退避させていた。それでも本体に500GBくらい残っていたので、今回買い替えにあたって動画や写真フォルダをすべて外付けに移すこととなった。それらを除くと、100GBもあれば十分であった。たぶん動画編集とかやってない個人ユーザーであれば、似たような使用感なのではなかろうか。

BUFFALO USB3.1(Gen1)/3.0/2.0対応 PC/家電対応 外付けHDD 2TB ブラック HD-LC2.0U3-BKF

で、この外付けHDDには頻繁にアクセスするので直接Macbookに繋ぐのは取り回しが非常に落ち、また作業するとき近くに置いていると作動音も結構うるさいので、Apple TimeCapsuleの外付けHDDとしてNASのように扱うこととした。設定はごく簡単に済み、TimeCapsuleにUSBを挿すだけであっさり認識してくれた。接続も問題なく使えている。

これについては一つだけ懸念が残っていて、TimeCapsuleに直に繋ぐことになったせいか、TimeMachineのバックアップ対象として外付けHDDが認識されなくなってしまった。なので重要なファイルはHDDから手動でTimeMachineの内蔵HDDにコピーしている。ここだけはそのうちなんとかしたい。
そもそももうTimeCapsule自体ディスコンだし次のソリューションを考えねばならぬ。

トラックパッドでかすぎない?

全然この大きさでいい。パームリジェクションが優秀でキータイプ中に誤動作はほぼないし、betterTouchToolを導入してトラックパッドを使い倒そうと考えているのであれば、これくらい大きいほうが使いやすい。

ただしタイピングしていると本体の縁が鋭利なため段々痛くなってくる。ここの処理なんとかならんかったんか(不満点2つ目あるやんけ)。

バタフライキーボード3rdGenどう?

俺マジックキーボードよりこっちのが好き。ストロークの浅さに慣れてしまえばむしろ疲れないし、打鍵音もカチャカチャ言わないトコトコトコっという感じの音でなかなか心地よい。
量販店で試し打ちしたときは可もなく不可もなくという印象だったが、慣れたのか打鍵姿勢の違いかわからんが今の印象は良い。ただやっぱり打鍵してると縁の鋭利さが(ry

その他

やっぱりACアダプタは重いしデカい。iOS端末の充電器しか触らない年月が続いていたのでちょっと引いてしまうくらい大きく感じる。あと純正のケーブルもなんかコシが強くて取り回しにくい。しかもこれUSB-Cしか繋げないので、外出時にはiOS端末用に別途充電器とケーブルを持ち歩かねばならぬ。無理。

ということでこれを買った。
Satechi Type-C 75W トラベルチャージャー USB-C PD 急速充電 Qualcomm クイックチャージ 3.0搭載 PSE認証済 (2016/2017/2018 MacBook Pro/MacBook, iPad Pro, iPhone XS Max/XS/XR, Nintendo Switch, Microsoft Surface Go対応)

15インチでもちゃんと充電できてるし、QC3対応でiPadや容量大きめのモバイルバッテリーも急速充電できるし、とりあえずこれ一つあれば足りるので安心感はある。もう一回りサイズが落ちればいいんだがなあ。


(2019.4.28追記)
上のUSB-CハブだとApple USB Super Driveが電源不足で動かせないことが判明。うーん完全に盲点だった……。
CD取り込むときだけしか使わないし、とりあえず純正のUSB-C・USB-Aアダプタを買って対応することとする。