2016.02.27。

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なかなかよくできた「気の利いたことば」は。
その「気の利き方」がゆえに、
「ほんとはそう思ってなくても、言いたくなっちゃう」
というようなことも引き起こしてしまう。
(……)
ほんとうにそう思えて言ってることばと、
かっこいいから「言いたくなっちゃう」ことばは、
注意して分けたほうがいいと、ぼくは思う。

自戒を込めて。
糸井重里は本当にさすがという言葉づかいをするなあ。

彼女は、かつて所属していた理化学研究所(理研)の調査で論文に不正があったとの判定が下された人である。このことから、手記刊行という企画そのものを疑問視する人もいた。
しかし、私は企画そのものに難点をつける気にはなれない。渦中にいた人物が中で起きていたことを当事者の立場で語るのは価値がある。

「真実を歪めたのは誰だ?」というオビのアオリ文も相当で、こんな本が売れてほしくないなと思う。ただ、それでも出版の自由は守られるべきなのだ。

まだ試してないんだけど、dマガジンってすげーお買い得なサービスなんじゃないだろうか。COURRiER Japon、WIRED、デジモノステーション、BRUTUS Casa、GetNavi、BiCYCLE CLUB、footballista、Mac Fan、それから各種ファッション誌と書店でよく買ったり立ち読みしたりのラインナップがバックナンバー含めて毎月400円って安くない? 紙面でしか見られないコンテンツもあるんだろうが、もうこれで雑誌買う必要なくなるなら普通にお得だよな。あと男性が手に取りしづらい女性誌なんかも読みやすくなるのは隠れたポイントだと思う。

視聴時間が取りづらくなって解約してしまったが、dビデオも結構コンテンツはいいサービスだった。ブレイキング・バッドはこれで終盤近くまでイッキ見した。
ただしアプリは酷い。しょっちゅうログイン必要だしその都度手打ちでパスワード入れなきゃだし重いし何がどこにあるんだかだしホント酷かった。コンテンツがいいから我慢したが。あとコンテンツがダウンロードできて視聴しはじめてしまえばストレスがないのはよかったが、ストリーミングのみだったら速攻切ってたと思う。

日本の大手のサービスってホントなんでこんなクソなんだろ。