「自由と多様性」主義は「”それを認めない”自由」とどう向きあえばよいのか?

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ネトウヨ系の連中を見る度に「セイウチのケツにド頭つっこんでおっ死ね」と思うが、言論の自由まで侵害するのはどうなのよ……と思ってしまう。

ドーキンス記事のはてなブクマのコメントにもあるが、「政治的正しさから逸脱した言動をすると発言権が奪われてしまう問題」はなかなかに根が深い。多様性・他者性を許容せよという声が「それを良しとしない他者」を締めあげてしまうというリベラリズムの逆説が端的に現れている。
「政治的正しさから逸脱した言動」に対して、発言権を奪う以外の対応が必要なのだろう。その対応はペナルティの形を取るしかないが、発言権を維持したままのペナルティでなければならない。それがどのようなものであるかは、個別の場面において考えられるしかない、ということになるだろうか。